smiley smile

いつも笑顔で歩く道

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spiral vol.9

ある時、会社のあの人が言った



「今度、友達誘って4人で飲みに行こうよw
こっちはH君誘うからさ」




誘うH君も同じ会社の人。



断りたい。


即答で断りたいっ!!!



けど断れないアタシ



まぁ、いっか・・・って思いで気軽に行くことを決めた。



行く直前まで、友達ケイコの家でボヤいてた


「今日、行くのイヤだよー・・。いっそ2人で
遊んだほうが楽しいのにー><

ムリ言って付き合ってもらって、ほんとゴメンね><」



と。


でも、あの人との飲みは、予想外に楽しかった


ケイコも、かなり楽しんでいる様子を見て、ほっとしていた。


ケイコが、陸奥さんに言う

「リオに誰か紹介してあげなよw」


あの人が言う


「それは絶対イヤだ!だって悔しいもん」


アタシが言う


「メールできる女がいなくなるからでしょw
そだwケイコはナースの友達多いから、ナース合コンやって
もらえばいーじゃんw」



「それって、五十嵐さんも行く?」

「行くわけないじゃん(笑)」

「五十嵐さん行かないなら、オレも行かないw」



本当なら、こんなセリフを言われたら、嬉しくて舞い上がるはず
の場面も、舞い上がれない。



もちろん、言ってる人があの人だから・・なんだろう。



なにかとアタシをチヤホヤし、やたら褒めてくる
あの人。



その度に、アタシは否定しながら逆ギレする


アタシは言う


「陸奥さん、褒めすぎ。もう黙ってて!」


「なんで?俺嘘は言ってないよ?五十嵐さん以外の女には
言ってないだろ?」




アタシははっきり言う

「あわよくば・・ぐらいに思ってるの、わかってるんだからね!」



そして、言われた。


「褒められたら素直に受け取れよ!」



・・と。


どーしても、その裏の下心を見てしまう。



いろんな女に、似たようなコト言ってるんだろうな・・と
疑っている。



からかって口説いてさえこなければ、いい友達でいられるのに。


どーしても警戒心旺盛になるアタシがいた。




時期を同じくして、アタシは飲み会で出逢った
めちゃめちゃタイプの男 コウちゃんと再会した



友達を含め、4人で飲みに行った



口下手かと思いきや、思ったより気さくに話してくれる
コウちゃんは、ますます好感度UP



帰り際、コウちゃんから連絡先を聞かれ、舞い上がるアタシ



その日から、コウちゃんからも時々メールが届くようになった


絵文字を使わないコウちゃんのメールは、なんだか硬派な
イメージそのもので。



そんなメールにちょっと笑った。



アタシは思っていた



いつも1人に夢中になるアタシ



いつも誰か1人としか、メールをしないアタシ



今は寂しいという思いがない分、いつもより冷静かつ
おだやかな自分に気づく。



そして自分に問いかける



アタシの好きになる人は、誰ですか?・・と。



つづく

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2007-08-31 | spiral | |

spiral vol.8

アタシの携帯に1通のメール

-久しぶり。最近仕事変えた?-


その瞬間、自分の顔色が変わるのを感じた。


そのメールの相手が、大介だったから。


大介の連絡先は、別れたあの日削除したけれど
メアドが名前だから、すぐにそれが彼からのメール
だと気づいた。


アタシもあの頃から、メアドを変更していない。


別れの日

アタシの連絡先は消去してね・・と伝えたはずだった。


それでも、彼はきっとアタシの連絡先を消去しないだろう・・
という変な自信はあって。


だからアタシも携帯を変えようと思わなかった。


もしかしたら、いつか彼から連絡が来るかもしれない。
そう期待して待っていた自分がいた。


彼が結婚してからも、ずっと。


でも、流石に最近はいろいろあって、短いとは言え恋もした。


彼のことを思い出すことも、少なくなってきていた。



彼からのメールが届いた日


なんで今頃?


そう思った。



でも、次の瞬間・・
ありえないほど心臓がバクバクして、一気に感情が蘇る


いますぐ大介に会って、いろんなコトを話したい。
辛かったことも、楽しかったことも、全部。


今 大介は何をしてるの?

最近仕事はどう?

疲れてない?



そんなことが、うわぁーーーって頭の中かけめぐる


別れてから、偶然の再会は何度かあった。
街中でバッタリ会って、少しだけど飲みに行ったりもした。


偶然の再会に、くだらない話しか出来なくて。
まだ好きなんだと自分の気持ちを知った日もあった。


でも今回は、偶然とは違う。
メールを送ったのは、彼の意思だ。


何年待っても届かなかったメール。


そして、やっぱり何年経ってもアタシの連絡先を消去して
いなかった彼。



いろんな想いがかけめぐって、浮かれているバカなアタシがいた。



でも、我に返った時、思った。



アタシは、何を期待してるんだろう。


彼と会って、最近の話を聞いたり、聞いてもらったり。


たぶん、あの頃の2人に戻りたいだけ。


いろんなコト話して、仕事のコトも熱く語って。

くだらないコト言って、ふざけて笑って。



そんな、一番楽しかったあの頃に。



結婚してしまった彼と、そんな関係に戻れるかもしれない。
今度は友達として。



お互いに溝が埋められなくて、別れという結末になったけれど。


それでもアタシたちは、みんなが羨むほどに仲がよかった。



友達としてなら・・またあの日のように・・・・。



でもアタシの想いは?



あんなに好きになった男と、また友達に戻って好きになら
ない自信なんてない。


それがわかってるから、怖い。


何かに期待してしまいそうで、怖い。


彼と別れて、もうすぐ4年になろうとしている。


4年経っても、彼への想いに振り回される気?



いつも思ってた。


いっそのこと嫌われたほうが楽なのに・・と。

オマエなんて嫌いだ・・と冷たく突き放されたほうが、吹っ切
れるのに・・と。


でも、そんな考えは自分勝手だったのかもしれない。


相手から嫌われたいなら、嫌われるようなコトをすればいい。


ただ、それだけだ。


それが出来なかったのはアタシ。


嫌われることは怖い。


でも・・・。



アタシは、覚悟を決めて大介へメールをした。

たったひとこと。



-誰?-



後悔とか、どーでもいい。


アタシが、今までずっとしなきゃいけなかったコト。

今やっと出来た。


もちろん大介からの返事が、届くことはなかった。



そしてアタシは、メールを削除した


これでいい。

そう思いながら。



なにか大事なものを失った気がした。

まるで、心にポッカリと穴が空いたような・・・。


つづく

2007-08-30 | spiral | |

spiral vol.7

26歳の大神君

最初はアタシから、メールを送ってた
それも今までのアタシにはないことで。


アタシってば積極的になったわ♪


なんて、またも自分に酔いしれていた


3勤交代で夜勤もある彼とは、わりとゆっくりした
ペースで連絡を取り合っていた


そのうち、彼からもメールが届くようになり
メールは毎日交わされるようになっていった。


毎週末ボードに行ってしまう彼


アタシの予定も満載だったせいで、会うのは3週間に1度ぐらい。


なかなか思うように会うことはできなかったけれど
特に寂しさや不満は感じなかった。


交わされるメールも、他愛ないもの。


友達になるところからはじめたいアタシは、心の中で
思っていた。


この調子・・・とw



そしてもう1人、アタシに毎日メールをくれる人がいた


同じ会社のあの人だった。


歓送迎会では、連絡先を教えなかったアタシ


その数日後、会社の倉庫内でバッタリ遭遇

「あ・・ねぇ、これ頼んでくれる?」

なんて仕事の話。


快く引き受け、行こうとしたアタシに言った

「ねぇ、メアド教えてよ」


もちろん、酔っ払ってる時みたいに、ふざけた言い方でもない。


ここで断ったら、会社で嫌われ者になってしまうんじゃ・・。

なんて空気を読みながら、仕方なくメールを教えた


「メールしても無視しないでねw」


「マメじゃないので、メールの返事遅いですけど
怒らないでくださいね(苦笑)」



その日から、日曜日以外は毎日メールが届くようになった


早番と遅番。


2勤交代のあの人からのメール


早番の日は仕事が終ってから眠るまで。

遅番の日は、仕事の合間をぬって。


仕事中は携帯を見ないアタシが、仕事が終った時間に合わせて
メールが届く


それは、腱鞘炎になりそうなほどに、スクロールが必要な
長文メール。


質問だらけのメールに、答えるメールは当然長文になるわけで。



面倒くさい・・・。



もう寝たことにして返事は明日にしよう。


そう思い、翌日の仕事帰りに返事をしようと携帯を開く


アタシの返事を待たず、新しいメールが届いている



面倒くさい・・・。

どうしたら・・・・。



それでも、あの人は同じ会社の人。


そして業務上関わりのある人だけに、下手に冷たくもできず
無難にメールを続けていた


でも、流石に毎日の長文メール


いったいどーいうつもり?


そう思いながら。


つづく

2007-08-29 | spiral | |

spiral vol.6

それは歓送迎会での帰り道


みんな、いい気分でほろ酔いだった

もちろんアタシもだ


あの人(陸奥さん)が、アタシに話しかけてきた


「ねぇ、五十嵐さん。携帯教えてよ」


心の中で、また思った


なんで、この人なのよっ!!・・と。



アタシは酔いも手伝って、即答していた


「イヤです(笑)」



そこから、アタシとあの人のバトルがはじまった


「なんで教えてくれないのっ!じゃメールでいいよ」

「教えませんw」

「なんでっ!産休中のAさんは、すぐ教えてくれたよ?」

「じゃあ、Aさんとメールすればいいじゃないですかっ!」

「なんでっ!用事があったらどーすればいいの!?」

「内線5番へどーぞ!笑顔で対応しますよw」

「メールぐらい、いいじゃんっ!」

「教えたらメール来るじゃないですかっ!」

「わかった!メールはしない!だから教えて!」

「メールしないなら、教えなくてもいいじゃないですかっ!!」



なんて。


結局アタシは、あの人にメールは教えないまま。


いつもならメールぐらい、簡単に教えるところ。

でも、会社の人だと思うと、なんだかそれも面倒に思えた


やたらチヤホヤするあの人は、調子が良すぎて、
嫌いなタイプだったせいだろう


顔も好みじゃなければ、雰囲気もタイプじゃないから尚更だ


そしてアタシは言った

「そろそろ帰りますよw」

「えっ!?もう!?明日なにか予定あるの?」

「はいwデートなんですw」



翌日デートの約束をしていることは本当だった。


相手は、年下の大神君で。

そんな初デートの約束を、楽しみにしていたアタシは
前日、酔っ払って寝不足になってる場合じゃなかった。


「えっ!?彼氏いないって聞いたけど」

「・・なんで知ってるんですか。」

「そんなのみんな知ってるよ。今噂の的だもん」

「・・・。彼氏はいなくてもデートはするんですっ!!(怒)
どーせ31歳で結婚してないアタシを見て、不倫してそーだな
って噂でもしてるんでしょ!」


「あ・・。実はそー思ってた」

「してませんっ!!」


アタシの悩み。

それは見た目


誤解されやすい見た目


ぃや・・それともアタシが自分を誤解しているだけ?


内面の性格は、外見に表れると言う

体は内面を表す鏡だと。


マジメな学生時代をすごして来たはずなのに
元ヤンだと言われる


もしかしたら、自分が忘れてるだけで
実は元ヤンだったのかな


なんて、わけのわからないコトを考える


浮気とか、不倫とか一番自分が嫌いなコトなのに
アタシの見た目は、それをしていそうだと言われる


もしかしたら、将来経験するのかな。


なんて。


振り返ってみても、彼女がいる人、既婚者から
口説かれるコトが多かったアタシ


やっぱり外見見て、軽く遊んでそーだと思われてるから
そーだったのかな。


もしかして悪いのはアタシの外見??


そー思って、少し茶色かった髪の色を、黒く染めてみた。


2週間後、髪は明るい髪色に勝手に戻っていた。


なんでっ><


つづく

2007-08-28 | spiral | |

spiral vol.5

会社の歓送迎会の日
偶然隣の席になったI君が言った


「五十嵐さんと話したがってるヤツ、多いんだよーw
でもね、仕事中は五十嵐さんの近くに、いっつも部長が
いるから、みんな話しかけられないんだよw」



その言葉に、アタシはホッとした。

あぁ・・アタシはこの会社で嫌われてたんじゃないんだ・・と。


それほどに、アタシは会社で孤独を感じていた。


でも、そんな歓送迎会で。

アタシは気づいてしまったことがある

何度も言うけど・・・

事務所の大半は おばちゃん、おじちゃん

一歩外に出た現場は、男ばかり

それも若い男ばかり

しかもしかも・・・いい男揃い♪


そんな中で独身女は・・・・・

アタシ1人っ!!


まるで男子校に1人で乗り込んだような錯覚に陥った
のは、チヤホヤされたからに他ならない。


アタシは、悲しいかな31歳。


特別美人でもなければ、可愛くもない。
おまけに性格まで可愛くないときてる(泣


それなのにチヤホヤされる。


それは何故?


冷静に考えてみれば・・


そう。ここは職場で女と接点のない男の密集地帯


アタシってばモテるのねっ♪


なーんて勘違いしてしまいそうになるけれど、
そこは冷静なのがアタシの取柄なんだろう。


ここの男たちは女であれば、誰でもチヤホヤ
してしまうのだ。


でも・・ここは、いい男が多い♪


楽しまなきゃ損!だ(爆

・・と気を取り直し、お喋りを楽しんでいた


いい男が多い中で、ピカッ!と光を放つ1人の男の子

27歳のK君だ


まるで・・・まるで・・王子様のようw


透明感のある肌

惚れ惚れするほど綺麗な顔立ち。


見ているだけで癒されるw


せっかくなら王子K君とお喋りして、もっと癒されたい。。。


そう思いながら、一言も会話を交わせずにいた


1次会の途中


酔っ払って上機嫌でアタシに声をかけてきた男

それが某職場リーダー 陸奥さん(仮名)だった

「五十嵐さーんwこの後の二次会、一緒に行かない??」


アタシは喜んで誘いを受けた

というのも理由があって。


誘ってくれた1つ年上の陸奥さん


入社して間もない頃、一番最初に仕事の話で声をかけてきた人だった。


その時、彼と一緒にいたのが王子K君。


もしかして・・・王子も一緒に二次会に来るのかしら♪


なんて密かに期待をしていた。


なのに・・・。


王子の姿は影も形もなく。


あぁ・・王子と喋りたかったのに、なんで居ないのよ・・・・。


こんなにイィ男が多い会社なのに、なんで集まってるメンバーには
イィ男がいないわけ?


出会いだけを期待していたわけじゃないけれど。



現実はこんなもの・・とも思いつつ。



でもせめて・・せめてイイ男が1人ぐらい
いてもいいんじゃないのっ!?


と思っていた。


横を向けば、陸奥さんがアタシをチヤホヤする。


・・・なんで、隣にいるのがこの人なんだろう。


面白い人だけど・・・面白いけど・・・。


なんで、この人なのよっ!!


そんなことを思ってしまったアタシは、ワガママですか?


ぃや・・それが女心だ。


間違いない。


つづく

2007-08-27 | spiral | |

spiral vol.4

男友達O君が紹介してくれた男は、マメちゃん(28歳)

お酒のない席で、みんなでピザをつつきながら
気軽に楽しもう・・と言っていた

なのに、時間になっても現れないマメちゃん

完全に遅刻だ

O君がTELをすれば、道に迷っている様子

もう1度TELをすれば、あさっての方向にいる始末

そんな、頼りない感じはちょっとイヤかも。

そう思っていた

やっと到着した時、マメちゃんが言った

「道に迷ーてしもて・・」

あれ・・その方言は。。。

「もしかして、地元の人じゃない?」

「うん。オレまだこの土地に来て2年ぐらいかな」

なるほど・・・だから道詳しくないんだ・・と思い
少しだけホッとした


笑顔が爽やかで。

マジメな好青年タイプの男だった


最近まで海外で仕事をしていたようで
彼の話は面白く、少し興味を抱いていた


ここはO君がらみで、友達になるところから・・・。


そう思ったアタシは、また遊びたいな♪・・・とさり気なく
O君に伝えたもののそれっきり。


O君は仕事が忙しくて、すっかり忘れ去られてしまった


催促してまで会いたい!という気持ちでもなかったせいで
マメちゃんと再会したのは、それから2ヶ月も先のことだった


そして数日後、また他の飲み会に行ったアタシ


別の用事とバッティングしたおかげで、アタシが顔を出した
時には、既に終了30分前のまったり感が漂っていた


その中で、1人の男が目に留まった

それがコウちゃん(仮名)だ

めちゃめちゃ好みのタイプだった

でも、結局遅刻したアタシは、一言も会話を交わせぬまま。

帰り道、友達に行った


「あぁ・・コウちゃんとお喋りしたかったよー><
めっちゃタイプだったんだけどっ!!」



友達から帰ってきた言葉は、こーだった


「えぇ!?どこがいいの??全然イケてないじゃん!
なんか素朴な感じだし、今までリオが付き合った男とも
全然タイプ違うし、どーしちゃったの???」



ぇぇえええええ。。。。



酷い言われようだ(泣

もともとアタシは、硬派で男らしいタイプが好みで。
コウちゃんは、アタシの好みにピッタリ当てはまっていた。


確かにカッコいぃとは言えないけれど、あんなに素敵な
のに。。。


それから1ヵ月後、コウちゃんが来るという飲み会があったけれど
またも用事で行けないアタシ


すれ違い・・・すれ違い・・・


再会したのは、それから暫く後のことだった。


飲み会に行けば、何もなく帰ることも多かったアタシ


連絡先を交換しても、イマイチ気乗りしないことも
多かった


でも、今回は全ての飲み会で


「この人いいなぁ」とか
「遊んでみたいなぁ」とか。


毎回思っている自分に、驚きを隠せずにいた


アタシはいつから、こんなに気が多くなったのか。


トキメキなんてものもなかったけれど、誰でもいいから
友達になって仲良くなる所からはじめたかった。


最初から気乗りせず、半ば義務感と焦りしかなかったあの頃


それに比べたら、なんだか前進した気がしていた


つづく

2007-08-26 | spiral | |

spiral vol.3

ある日、友達ケイコとランチへ


アタシはちょっとした自己嫌悪に陥った
キッカケはケイコが打ち明けてくれた話で。


彼女は、1年ぐらい前に不倫相手と別れた
当時はその人のコトが、すごく好きで。


不倫は賛成できないアタシも、賛成できないことを
前提で、いろいろ話を聞いていた。


不倫は嫌いだけど、好きになってしまったらどーしようも
ないのかなぁ・・と思いながら。


アタシにとって、それは想像の世界でしかなく
一生経験することのない世界だろう。


別れると自分から言ったと聞いた時、アタシは内心
ホッとしていた



あれから1年



他に好きな男もでき、それ以外にも出会いが多くなって
きたというケイコ


そして言った


「実は、1年前に別れた不倫相手と、また会っているんだ・・」と。


「今も好きなの?」


「他に好きな人がいるし、その人のことは好き
じゃない。でも、なんか断りきれなくて・・・」



アタシは、つい言ってしまった


「そーいうのアタシは嫌だよ。

断れろーと思えば断れるでしょ?

その人のコトが、まだ好きならまだしも、せっかく他に
好きな人も出来て、いろいろ楽しくなってきた
のに、もったいないよ」



そんなふうに冷たく言い放ち、口を閉ざす


あからさまに怒った顔のアタシ
2人の間に重たい空気が流れる


それがたまらなくなって、話題を変え・・なんとか
元どおり笑顔に戻ったけれど・・・。



帰宅し、言い過ぎた自分を反省した



たぶんアタシは強い


強いから、彼女と同じ立場だったら断ち切ろうとするだろう。
もちろん好きじゃないのなら。


寂しいという感覚だけで、好きでもない男とは体を重ねあえない。
まして寂しいから、不倫・・だなんて論外だ。


でも彼女はアタシじゃない。


好きじゃない・・という言葉も、もしかしたら強がりだ
ったのかもしれない。


彼女の中で、葛藤があったのかもしれない。
アタシが想像する以上に、寂しいのかもしれない。


そんなことを考えたら、なんだか自己嫌悪に陥った



でも、本当にアタシが彼女と全く同じ立場だったら・・・


断ち切れた?


彼女の立場に立ったことのないアタシが、彼女の立場に
なって考えることは出来ないこともわかってる


どーしても譲れないもの


だけど、時にそれを人に押し付けてしまうのは
間違ってるんじゃないか・・って思えた


正しい道ばかり歩いていけるわけじゃない


それでもケイコには、幸せになってほしいのに。


そー思うのに、怒ることしか出来なかった自分が
もどかしい。


もっと他に、気のきいたセリフがあったはずなのに。


未熟なアタシは、彼女にそれを伝える術を知らなかった。



つづく

2007-08-25 | spiral | |

spiral vol.2

最初に行った飲み会

久しぶりにお酒を飲み、アタシは酔っ払っていた


お料理についてきた砂時計を手に持ち

「アタシの人生砂時計だわっ!」

なんて、アホなセリフを吐く


砂が落ちれば

「人生終った・・」

と凹む


そして、自分の誕生日を自慢してエバっていた。

「アタシの誕生日なんて、9月9日の救急の日だもんねー」

すかさず1人の男 大神君(仮名)が言った

「オレなんて11月9日生まれ!救急車の日だぜ?」


きらーーーんっ♪

面白いwきっと運命だわっw(ぇ


なんて思ったのは、かすかな記憶

気づいた時には、友達の家で爆睡していた。



連絡先の交換もしてないなんて、せっかくの出逢い
の場が台無しで。


チャンスを生かせない自分を嘆く


車を大神君のアパートに停め、友達の車で帰宅していた
アタシは、翌日車を取りに行った


彼のアパートで・・

「駐車場ありがとね♪また遊ぼーぜぃw
rio_igarashi(仮メアド)@謎w」


なんて、@の後ろは書かず、お礼のトン汁と一緒にドアへ。


大神君は26歳という若さ


また遊ぶのがイヤなら、@の後ろ書いてないからわかんなかったw


って言える逃げ道を作ってあげるのが、年上女からの小さな
思いやりのつもりだった。


めっちゃタイプ♪・・ってわけでもなかったけど、また遊んで
みたいなぁwっていう気持ちがあって。


だいぶ年下だったけれど、11歳も年下と付き合ったアタシには
6歳ぐらいなんでもないとコトだと思えた。


なにより彼は社会人。

とにかく遊んでみなきゃ、何もわかんない。

出逢いのチャンスは、自分で生かさなきゃ!


なんて、ちょっといつもより積極的


その夜、大神君から早速メールが届く


そんな行動的な自分に、ただただ酔いしれるアタシがいた。


つづく

2007-08-23 | spiral | |

spiral vol.1

年下の若い彼と別れてから、なんの出逢いもない毎日


女友達ケイコの家に、毎週のように入り浸っては
飽きもせず、くだらないコトで笑っていた


もう出逢いなんてないのかな・・。


そんな不安に溺れそうになりながら、慣れない仕事にも
ストレスを抱えていた日々


ある日、友達から1本のTEL

「飲み会あるけど行く?」

久しぶりの飲み会に、心は躍る


数日後、男友達のU君からのTEL

「オマエに男紹介するって言ったまま、紹介してなかった
よなw今度の日曜日、みんなで適当に夕飯でもどう?」



これまた即答でOK


その数日後

会社で歓送迎会があることを聞いた

社員のほとんど参加する歓送迎会


新しい会社に入って2ヶ月

事務所は、半分以上が管理職

おじさんと、おばさんが大半を占め、他は20~30代の
男たち。

気軽に話せる同年代の女性社員は、1人も見当たらない。


そして・・普段、仕事のこと以外では、アタシに話かけて
くれる人もいない。


それが寂しくもあり、アタシは会社で孤独を感じていた。


事務所から出れば、現場には同年代の男たちが
山ほどいる。


これは、仲良くなって自分の居場所を見つけるチャンスかもw

そこに出逢いまであったりして!?w


なーんて、また心が躍る。


そう。アタシの会社は男ばかり。

若い男ばかり。

しかも・・イィ男が微妙に多かったり。


それからまた数日後

「同期だった○○君が結婚するらしいよw
二次会行くよね?」



いったい何が起こってる??


出逢いのチャンスがいっぺんに訪れたことに戸惑うアタシ。


手帳を開きながら、そんな状況を1人で笑っていた。


つづく

2007-08-22 | spiral | |

spiral 

-プロローグ-


キミと出逢った頃のボクは

調子いい言葉を並べるキミが嫌いで


隣に座ってるのが キミだなんて・・と
心の中ボヤいてた


キミの前では 警戒心むきだしで

発するする言葉は トゲだらけ


近寄らないで・・と言わんばかりに

威嚇して キミを傷つける

まるで山ネコのような女だった


指先から届くメッセージ


面倒くさいと ボヤきながら

毎日 毎日 スクロール

親指痛いと ボヤきながら

気づけば日課になっていた


いつしかキミは ボクの心の拠り所

たった1つの ボクの安らぎ



なにげない言葉から 

ボクの心は軽くなり

ひとりの夜に笑顔が増えた


育てたいのは ただの友情

なのに育った恋心



寄り添えないと知りながら

ただひとり待っていた

矛盾だらけの毎日



傍に寄り添うキミの心

例えば、それがただの友情でも

キミが心に居る限り

見えない首輪は 絡み付く



そんな時、目の前で放たれた光

夢に描いた 理想の楽園がそこにあった


まるで人生の選択の瞬間



答えを出す時が迫ってる?



心の中 火花が飛び散り

決戦は繰り広げられる



絡みついた首輪

外そうと手を伸ばし
心の中つぶやく


「キミのことが 大好きでした」


最後のメッセージは
今夜も宙を舞う


いつか、その日が来ると知りながら
伸ばしかけた手を止める


キミが言った


「デートをしよう

今日はどこへ行く?」


手を繋いで歩く公園

無邪気に笑うキミがいて・・。


そんな叶わない夢を見ながら

今日も眠りに落ちていく

2007-08-21 | spiral | |

前書き・・・

お久しぶりです・・・m(_ _)m


ずいぶん長い間、ブログ放置してしまいました><

もうアタシのこと忘れられちゃってるかなw



パソコンが使えない毎日

夜のバイトも1月には辞め、アタシの生活は充実してた

仕事を覚え、徐々に対応が早くなっていく快感

1日づつ無駄な動きが減っていく充実感

そして、だんだん回りの社員と仲良くなる安心感


パソコンが修理から戻ってきた時
早速ブログに向かってみたけれど・・・


どう書いていいかわからないまま、結局こんなにも
月日が流れてしまって。


書きたいことは山ほどあったのに。


ある想いを抱えはじめ、

アタシの中で、生まれた葛藤

そして戸惑い


大介と別れてからのアタシは、ずっと恋が出来ずにいた


3年経ち、年下の彼と出会い 恋に落ちた


あれが恋だったのか、未だにわからない。


恋に恋して浮かれていたんだろう・・って
勘のいい人なら気づいていたかもしれない。


あれから数ヶ月


いろんな出逢いがアタシを待っていた


30歳を超えて、出逢いは少なくなるものだと思っていた
けれど、出逢いのチャンスは何度もやってきた


いろんな男と出逢う度

「この人どんな人かな?もしかしたら好きになるかもw」


なんて思うことも何度かあって。


いつもは受身なアタシだけれど、心だけは積極的だった。


戸惑いや、葛藤を抱えながらも

なにげなく交わされる、他愛ない会話

それはゆっくりゆっくり

心に染み込んで

いつのまにか アタシは恋に落ちていた


それは一方通行な片思いだったけれど。


恋をして、嬉しいという感覚はなく
楽しいけれど、苦しい・・そんな恋だった。


この恋で、アタシが感じてきたことを、そのまま連載にしよう
とブログを開いてみた


連載というより、書き溜めた日記を編集して
公開するだけのことだけど。


自分の心と向きあうため。

抑えきれない想いを、抑えるため。

誰にも言えない想いを、ぶちまけるため。


そして、結末を自分で決めるために。


これを書いている今、3つの別れ道が目の前にあって。

迷いが生まれた

届くことのない想いを貫く?

目の前の幸せを選ぶ?

何もしない?



本当に迷った時は何もしない。


これが最善の策だと思っていたのに
答えを急かされる時


あなたがアタシと同じ年齢だったとして
そんな迷いがあったなら。


どんな答えを出しますか?


なんて、誰かに答えを求めても仕方がない。


これはアタシの物語

物語の結末は、自分で決める


書きながら、自分の感情をまとめ、冷静に・・結末へと
導いていきたい。

そんな願望が込められた連載で。

今までで一番の、長編連載になるだろう。


それは・・・迷いがあるから。


今はただ、間違った道を歩きそうで怖い。



この連載で、誰かに共感してほしいわけじゃない。

優しい言葉をかけてほしいわけじゃない。


ただただ、自分の歩く道を決めるためだけに
アタシは連載を進めていこうと思います。


ぃや・・それも違うかな。


今の葛藤を、誰かに聞いてもらいたい。


そう思ってるだけなのかもしれない。



もし・・・もしもこんな連載を、暇つぶしに読まれる方が
いるのなら、コメントできないことをご容赦ください。

2007-08-20 | 恋愛 | cm : 7 | tb : 0

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