smiley smile

いつも笑顔で歩く道

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spiral vol.12

仕事帰り、駐車場に向かって歩く道


雨が止み、外はうっすら晴れ間が見えていた


突然、後ろから話しかけられる



「五十嵐さんは、子供いるの?」



現場のおじさんだった。



お疲れ様・・の挨拶を交わす程度で、名前も知らない。
一度も喋ったことのない、おじさんだ。


「いませんよw」

「結婚してるの?」

「してませんよw」

「彼氏いるの?」

「居ないんですよ>< マズイですよねw」

「そーなんだぁ。なにか恋愛で辛い思いしたんだろ?」

「まぁ・・それなりにw」

「やっぱりなぁ。そーだと思ったんだよなぁ」




この会社で、こんなふうに話かけられることは、珍しくない。



みんなして、口裏を合わせたかのように同じことを聞き
同じ反応をする。



それはもう、飽きるほどに。



アタシはいつも思う



31歳で結婚していないことは、そんなに悪いことですか?

アタシはそんなに、かわいそーな人ですか?

アタシの何がわかるの?



・・と。



時におばさんが言う



「アタシの娘、24歳なんだけど彼氏いないのよー><
早く彼氏出来てくれないと、心配だわー。
だって売れ残ってもらっちゃ、困るもの」




売れ残り・・・。



そんな言葉が突き刺さる。


アタシに聞こえてることをわかって言ってるの?



悪気はないのは、わかってる。


アタシに優しく接してくれる、いい人ばかり。



そんなことわかってるけど、その度に、いつも惨めな気分に陥り、
どーしようもない寂しさに襲われる



泣いてたまるかっ!なんて思いながら、目に涙を溜めて
帰るのは、これで何度目になるだろう。



もう数える気にもならないけれど。



そんな帰り道、またあの人から長文メールが届く



-今日の朝、○○の件大丈夫だった?

こっちはヒドイ状態で・・(以下省略)-





そんな他愛ない1通のメール



沈んだ心が 癒されていく



痛みが 和らいでいく



なんでもないメールで、あの人に救われたアタシがいた



つづく

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2007-09-03 | spiral | |

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