smiley smile

いつも笑顔で歩く道

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spiral vol.14

あの人と飲みながら、自分の気持ちがバレないように、
アタシは必死になっていた



それはまるで、出逢った頃と変わらない。



警戒心むきだしで威嚇する、山猫のような女のままだった。



あの人が言った

「五十嵐さんさぁ、なんでメールくれないの?
いつも俺ばっかりじゃん」



「その言い方って付き合ってるっぽくない?
アタシたち別に付き合ってるわけじゃないのに。」



「まぁ返事しないって言いながらも、毎日ちゃんと返事くれるから
いいんだけどさぁ・・・ぶつぶつ」




また冷たくしてる自分がいて。

距離が近づくことを、ただ恐れていた。



「今日飲みに来るまで、ダイエット勝負でメール盛りあがったでしょ?
だから、明日から何のメールを送ろうかな~って考え中w」


「別に付き合ってるわけでもないのに、毎日メールしなくても
いいじゃん!
考えなくても、用事がある時だけメールすればいいんだし。」


「えー。だって友達だもんいーじゃん」

「友達じゃないよっ!
まだ付き合い浅いし、ただの会社の人じゃん!!」




アタシは心の中で思ってた



これ以上、心をかき乱されたくない.


これ以上・・好きになりたくなんかない。



飲み会の途中、何度かメールが届いた

コウちゃんからのメールだった



あの人が言った
「メール来るの、俺からだけじゃないんだぁ。。。」


「そだよ」


「ねぇ、彼氏が出来たら、もうオレたちとは飲みに行って
くれないの?」



「当たり前じゃん。彼氏に夢中になるもん」


「じゃあ、もしかしたら、今日が最後かもしれない・・って
ことだよな。。。帰りたくない><」



「まだ彼氏が出来る気がしないけど、それならそれで
アタシは嬉しいよ(笑)」




あの人は、思わせぶりなセリフを並べながらも、本気で
口説いてくるわけじゃない。



2人で飲みに行こう・・なんてことも言わない。



ワガママ言う時もあるけれど、強引なようでいて、強引じゃない。



強引な男だったなら、アタシは突っぱねられるのに。


ねぇ、何考えてるの?


そう心の中でつぶやいていた


つづく

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2007-09-05 | spiral | |

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