smiley smile

いつも笑顔で歩く道

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spiral vol.3

ある日、友達ケイコとランチへ


アタシはちょっとした自己嫌悪に陥った
キッカケはケイコが打ち明けてくれた話で。


彼女は、1年ぐらい前に不倫相手と別れた
当時はその人のコトが、すごく好きで。


不倫は賛成できないアタシも、賛成できないことを
前提で、いろいろ話を聞いていた。


不倫は嫌いだけど、好きになってしまったらどーしようも
ないのかなぁ・・と思いながら。


アタシにとって、それは想像の世界でしかなく
一生経験することのない世界だろう。


別れると自分から言ったと聞いた時、アタシは内心
ホッとしていた



あれから1年



他に好きな男もでき、それ以外にも出会いが多くなって
きたというケイコ


そして言った


「実は、1年前に別れた不倫相手と、また会っているんだ・・」と。


「今も好きなの?」


「他に好きな人がいるし、その人のことは好き
じゃない。でも、なんか断りきれなくて・・・」



アタシは、つい言ってしまった


「そーいうのアタシは嫌だよ。

断れろーと思えば断れるでしょ?

その人のコトが、まだ好きならまだしも、せっかく他に
好きな人も出来て、いろいろ楽しくなってきた
のに、もったいないよ」



そんなふうに冷たく言い放ち、口を閉ざす


あからさまに怒った顔のアタシ
2人の間に重たい空気が流れる


それがたまらなくなって、話題を変え・・なんとか
元どおり笑顔に戻ったけれど・・・。



帰宅し、言い過ぎた自分を反省した



たぶんアタシは強い


強いから、彼女と同じ立場だったら断ち切ろうとするだろう。
もちろん好きじゃないのなら。


寂しいという感覚だけで、好きでもない男とは体を重ねあえない。
まして寂しいから、不倫・・だなんて論外だ。


でも彼女はアタシじゃない。


好きじゃない・・という言葉も、もしかしたら強がりだ
ったのかもしれない。


彼女の中で、葛藤があったのかもしれない。
アタシが想像する以上に、寂しいのかもしれない。


そんなことを考えたら、なんだか自己嫌悪に陥った



でも、本当にアタシが彼女と全く同じ立場だったら・・・


断ち切れた?


彼女の立場に立ったことのないアタシが、彼女の立場に
なって考えることは出来ないこともわかってる


どーしても譲れないもの


だけど、時にそれを人に押し付けてしまうのは
間違ってるんじゃないか・・って思えた


正しい道ばかり歩いていけるわけじゃない


それでもケイコには、幸せになってほしいのに。


そー思うのに、怒ることしか出来なかった自分が
もどかしい。


もっと他に、気のきいたセリフがあったはずなのに。


未熟なアタシは、彼女にそれを伝える術を知らなかった。



つづく

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2007-08-25 | spiral | |

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